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ついにここまで来た!植物ベースの素材のみで3Dプリントされた人口肉販売のスタートアップ(イスラエル)

イスラエルのスタートアップRedefine Meatでは、植物ベースの素材のみを使って3Dプリントされた人口肉を開発しています。

肉の霜降りの脂肪の線や表面の質感などをリアルに再現する試みで、既存の「ひき肉」を提供している大手との差別化をはかります。

肉を食べるという考え方が再定義され始めている

近年動物愛護の観点から、牛や豚を殺して肉を食べる事は地球に良くないという意見も挙がってきています。

もちろん肉は美味しいですし、肉を食べたいという人は地球上に溢れています。

以前から「肉の代わりになる植物食」という様な物はちらほら世の中に出回ってきていました、それでも『これはもう肉!』という様な見た目の満足感は無かったでしょう。

しかし、現代の技術の著しい進歩によって、本物の肉と同じくらいな見た目で、更に良い味が出せるような植物ベースの人口肉が当たり前の食べられる時代が目の前に近づいてきている様です。


【Redefine Meatの共同創設者であるEshchar Ben Shitrit氏とAdam Lahav氏】by:bloomberg.com

「正確な肉の切り口」を表現する事で、より本物に近づける事が出来る


【見た目は完璧なステーキ】by:redefinemeat.com

イスラエルのスタートアップRedefine Meatでは、植物ベースの素材で3Dプリントされたステーキを開発し、提供するサービスを促進しています。

何故、3Dプリンタの様なデジタルファブリケーションを使うのでしょうか?それは肉の見た目という重要な要素を表現する為です。

植物ベースの肉という事で知名度を上げている大手は『Beyond Meat』と『Impossible Foods』の2社で、これらはハンバーガーで知っている人も少なくないと思います。

どちらの会社もこれらの植物ベースの肉だけでハンバーガーのパティを再現する事は、調味を工夫する事やひき肉というある程度細かくされた素材を作るという事で、難しい事では無いと言われています。

しかし、ステーキとなると別問題です。Redefine MeatのCEOのEshchar Ben Shitrit氏はロイターの取材に対して『動物の筋肉の構造を模倣する為には3Dプリンタが必要不可欠です。』と語ります。


【切り口まで再現】by:redefinemeat.com

つまりは、霜降りの脂肪の線や、ステーキの表面の質感等の「正確な肉の切り口」を表現する為に3Dプリントを利用するという事です。また、肉の正確な形を印刷する事で食感も大きく本物の肉に近づける事が出来る様です。

将来的には3Dプリンタの方が肉を生産するコストが下回る

彼らの様な技術を用いて見た目・食感の改善を行う事で植物ベースの人口肉の市場は画期的な進歩をしていくと予想されています。

Redefine Meatは、最終的にはこの3Dプリンタで作られる肉は本物の肉を生産するコストを下回って行くと考えているそうです。

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