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テキサス州では無人自動車の商品配送が6月からテストスタート(アメリカ)

元googleのエンジニア二人がスタートアップした企業「Nuro」は、テキサス州ヒューストンにある薬局・コンビニエンスストアのチェーン店『CVS/pharmacy』の顧客に対して医療品配送を行うオートパイロット型の無人自動車を開発した事を発表しました。

この無人自動車はきちんと道路交通法に基づいた形で公道を走行し、顧客が指定した場所まで商品を配送します。

コロナウイルスの影響で、配送に対する需要が大きく増加してきている


by:nuro.ai

自動車の自動運転技術というものが世界中で競われている中、皆さんはどこまでその技術が実用化されていると思いますか?

現在自動運転にはレベル0~5まで自動化の分類が行われており、このレベルが4以上になると運転するドライバーの搭乗が必要なく、無人での走行が可能なものとなります。

新型コロナウイルスによって見直されたソーシャルディスタンスの必要性によって、人と人との接触を避けられる自動運転レベル4以上の技術を搭載した無人自動車の需要が加速度的に増えてきています。

Nuroが開発した自動車は、まず試作型としてCVS/pharmacyの中の1店舗での無人自動車配送サービスを開始し、その後各店舗での導入を拡大していく予定だそうです。尚、この試作型のサービスは6月から開始され、配送料は無料だそうです。

今回の発表の中でCVS/pharmacy店舗運営担当副社長のRyan Rumbarger氏はコロナウイルスの大流行を受けて、外出しないで商品を購入して自宅に届く配送サービスの需要が非常に高まっていると語っています。

“We want to give our customers more choice in how they can quickly access the medications they need when it’s not convenient for them to visit one of our pharmacy locations,”
「私たちは、お客様が薬局に来店できない時でも、必要な薬を素早く手に入れる方法について、お客様にもっと多くの選択肢を提供したいと考えています」

店舗又はアプリで配送方法を指定。到着した荷物は本人確認によって受け取れる


【公道を無人で走行する配達自動車】

サービス対象エリア内でのこの無人自動車での配送サービスを利用する場合、店舗での配達指定の他CVS/pharmacyのアプリで商品を購入し、自動配送オプションを利用する事で簡単に利用出来ます。

また、ストア内にある薬以外の商品も追加して購入する事が可能だそうです。

商品の受け取りの方法としては、商品の注文を行い自動車が指定の場所に到着した際に、認証システムによって本人確認を行う事でボックスのロックを解除する事で受け取る事が出来るそうです。


【本人認証後、ロックが解除され荷物を受け取れる】

Nuroは国内での無人運転車の大量生産を認可された最初の企業になる

Nuroはハンドルやサイドミラー等の、従来の自動車にある制御装置を持たない無人自動車の大量生産をする事をアメリカ政府に認可された最初の事業者となります。

また、同社は現在のテキサス州だけではなくカリフォルニア州の公道でも無人の配送自動車をテストする事の承認も得る事が出来ています。

パンデミックの影響によって長期間の操業停止を余儀なくされた自動車会社は、売り上げの低迷によって自動運転車の開発資金を十分に維持する事が難しくなってきてしまっていると言われています。

その点、昨年日本のソフトバンクから10億ドル近の資金調達に成功したNuroは、資本力の高い企業の一つとして注目されていて、常に配達のみに重点を置いてきていました。

こういった状況から、この企業が配達分野で独自のサービスを展開して、大きく発展する事が期待されています。

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