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2024年までにアメリカの大麻産業は国内の経済を1300億ドル押し上げると予想される

アメリカの経済予想では、2024年には大麻(マリファナ)産業の影響がアメリカの経済を1300億ドル押し上げると言われています。

これは単に大麻産業の一連の流れによる経済収益だけではなく、国内の広い経済に影響を及ぼしていくものだと考えられています。

大麻を合法化のもとで産業化する事で経済が加速度的に成長している


by:marijuanastocks.com

アメリカの大麻関連ビジネスは、2024年までにアメリカの経済を年間1300億ドル押し上げる可能性があると言われており、この数字はアメリカ内で大麻産業が加速度的に拡大している事を浮き彫りにしています。

「マリファナ・ビジネス・ファクトブック(Marijuana Business Factbook)」で新たに発表された統計によると、合法化された大麻市場による経済効果の総額は2019年では380億ドル~460億となっているものの、このまま成長を続ける事で2024年には1060億ドル~1300億ドルに増加する事が推計されています。

この推定値は、アメリカ国内の大麻業界が違法市場から主流の市場へと急速に移行した事に反映しており、多くの新しい雇用を生み出し、新鮮なビジネスチャンスを提供し、全国に大きな波及効果をもたらしている事を表しています。

昨今の新型コロナウイルスによるパンデミックは予想値の計算にかなりの不確実要素を加えているものの、大麻産業に対してのファンダメンタルズは依然として強力で、短期的な混乱が大麻市場の長期的な経済的影響を大きく狂わせるには至っていないと見られています。

大麻産業は他の経済活動にも影響を与えて全体を押し上げて行く結果になる


by:marijuanastocks.com

大麻産業の経済的影響は大麻業界だけの生産や加工、流通販売などの一連の産業の流れのみの総収入だけではなく、広い経済に影響を与えていきます。大麻関連ビジネスによって生み出された収益が、コミュニティ、都市、州、そして国全体に影響して大きな経済効果を生み出していきます。

マリファナ・ビジネス・ファクトブックの推計では、多くの地域では消費者や患者が医療用や嗜好品用の大麻販売店で1ドル消費するごとに、更に2.5ドルの経済価値を増やしていく事が考えられているそうです。

これはどういう事かというと、例えば観光客は大麻を購入したり消費したりする為に州を訪れる事が多いですが、会議や市場調査の為に各州を訪れる大麻の専門家は、観光資金を州に注入していきます。

また、栽培地、調剤薬局、加工製品会社の設立は、不動産や建設活動にお金をどんどん使っていきます。多くの栽培地は以前は空き地だった倉庫スペースを利用したり、小売業者のかなりの割合が老朽化した店舗を引き継いで工事・改装して利用しています。

更に、大麻ビジネスは州税や地方税を合わせて何億ドルもの税金を納めており、道路や地方の病院などのプロジェクトや教育などの政府プログラムの資金源となっています。

これらの情報は法律家、規制当局、公務員が大麻産業の収益が現在アメリカにとってどれほど重要なものであるか、そして今後どれほど重要なものになって行くかを知っていく事に役立ち、特に専門家たちが合法化のメリットを提示する場合には特に貴重な情報となるようです。

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