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【NASAより急募】革新的な宇宙トイレを設計した人に20,000ドルが支払われます

NASAがHeroXにて新たなデザインコンテストを開催しました。

このコンテストは、2024年に月に向かう宇宙飛行士が利用するトイレのデザインで、採用された人には賞金として20,000ドルが支払われます

長年改善されてこなかった宇宙飛行士のトイレを改装したい

アメリカでは、2024年に新たに宇宙飛行士を月に送る計画を立てており、打ち上げの準備を進めています。

その宇宙飛行の間、NASAは宇宙飛行士たちに対して出来るだけ快適な旅を行って貰いたいと考えており、その中の一つとして長年アップグレードされてこなかったトイレの改装も含まれています。

そして現在、このトイレについてのデザインアイディアをNASAは募集しています。

トイレの改善は宇宙開発でも難しい開発のひとつ


【一番初めの宇宙飛行士のトイレ】by:businessinsider.com

宇宙飛行士はオムツ、壁の穴、高度な漏斗システムを使用して排尿・排便を行ってきています。人類が最後に月面に着陸した1972年では、基本的に全員がオムツを着用して月面を歩いていました。

国際宇宙ステーションに至っては未だに袋に入れて排便処理を行っているそうです。これは、宇宙での生活での最も厄介の側面の一つであると言われています。

1975年に発表されたアポロ計画に関するNASAの公式報告書でも「排便と排尿は有人宇宙飛行の初めから宇宙旅行の厄介な側面でした」と記されている通り、これらの方法は仕方ないとは言え、快適でもなく魅力的でもありません。

NASAの月面着陸船エンジニアリングチームの一部であるマイク・インターバルトロ氏はBusiness Insiderにて『月面の7日間だけではなく、月と地球の移動時間中にも機能するトイレが必要です』と述べています。

クラウドソージングで革新的なトイレのアイディアを募集


by:businessinsider.com

NASAは既に「NASA’s Lunar Loo Challenge」という名前のクラウドソージングコンテストを開始しており、宇宙飛行士のトイレ事情を改善する為のアイディアを募っています。優勝者には賞金の20,000ドルが支払われます。

トイレの設計は、宇宙の微小な重力空間と月の重力下(地球の1/6の重力)の両方で機能し、性別を問わずすべての宇宙飛行士が使用できる事が前提となっています。

ロケットなどを設計する様なNASAの科学者がトイレを設計すればいいと考えるかもしれませんが、この課題に関しては見た目以上に複雑な物があるそうです。

インターバルトロ氏によると、

“「この課題の今後数か月間、私たちは未知のものに目を開かせる為に、このチャレンジを通してこれまでとは違った視点を持ちたいと考えています。宇宙トイレとは何かという事に関して。もしかしたら私達には気づかない未知の視点でのアイディアを外から気づかせてくれる事があるかもしれません。」”

という様な事を語っています。

締め切りは8月17日まで、3位まで賞金が贈られます

コンテストのガイドラインに関してはHeroXで既に公開されています。

そこにはトイレは簡単に掃除する事で維持でき、「使用間隔は5分以内」である必要がある事や、宇宙飛行士が使いやすくて臭いを抑えながら水を節約する必要がある事等が記載されています。

デザインの締め切りは8月の17日の午後17時まで(米国時間)となっています。

賞金は1位には20,000ドル、2位には10,000ドル、3位には5,000ドルが贈られるとの事です。

尚、このコンテストには11歳から18歳までの10代の若者も参加する事は可能だそうですが、若者の場合は現金の賞金ではなく、NASAのグッズの贈呈と一般向けの表彰が行われるとの事です。

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