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中国が火星プロジェクトに参入、今年の7月に探査機を送り込む予定(中国)

中国が「Tianwen 1」と呼ばれるプロジェクト名で今年の7月に火星に探査機を送り込むことを発表しました。

このプロジェクトは中国にとって世界の宇宙開発競争を行う上での非常に大きな意味を持つものです。

中国の探査機が今年の7月に火星に向けて送られる

中国が「Tianwen 1」と呼ばれるプロジェクト名で今年の7月に火星に探査機を送り込むことを発表しました。

このプロジェクトは中国にとって世界の宇宙開発競争を行う上での非常に大きな意味を持つものです。

世界中で宇宙開発競争が行われている現在、多くの国が関心を持っているのは火星探査プロジェクトです。

現在、火星に探索機を送って着陸まで成功しているのはアメリカとロシアの2か国だけとなっていますが、インドやヨーロッパからも既に火星に向けて宇宙船が送られている最中で、今年の7月15日にはアラブ首長国連邦も日本から探索機を送る予定です。

その中で今回、中国もこの競争に乗り出し今年の7月に火星探査機を火星に送り出すことを発表しました。

シミュレーション基地も開設し、着々と準備が進められている


【中国の火星探査機シミュレーション画像】by:edition.cnn.com

中国が今回発表を行った火星探査のプロジェクト名は「Tianwen 1」と呼ばれるもので、中国独自に作られたミッションのスケジュールに従って火星探査任務を開始する準備を進めています。同国は昨年青海省に火星シミュレーション基地を開設した事も発表しています。

尚、今回探査を行う目的としては火星の土壌、地質構造、環境、大気を調査し、NASAで進められているミッションの同様に火星に生命があるのかどうか等の秘密を明らかにする事だそうです。

他国を圧倒する勢いと成果で、中国の宇宙開発事業が進められている


【熱真空試験中の中国のTianwen-1火星探査機】by:spacenews.com

宇宙開発競争の中では、近年まで中国は比較的アメリカやロシア等、他国と比べて遅れている、または中国は宇宙開発にあまり関心が無いのではないかという様なイメージが持たれていました。実際に、宇宙開発に関しては長年アメリカとロシアが何十年にも渡って飛び抜けて支配していました。火星プロジェクトにしてもアメリカは既に4台の探査機を火星に送っていて、2021年の2月には5台目が到着する予定です。

今回の中国の火星探査プロジェクトに関しては、全世界の宇宙開発競争にとっても非常に大きな意味を持ちます。

中国は近年になって大国としての地位を確立する為に宇宙開発事業にも数十億ドルを投資しており、今回の火星探査ミッションもプロジェクトの一つに過ぎません。2019年には人類にとって初めての月の裏側へ探索機を着陸させるという、非常に難解なミッションにも成功させており、更には人類でアメリカに次いで二番目となる月への有人ミッションの計画も進められています。

それだけにとどまらず更には今後数年以内に宇宙ステーションの開発も計画されており、より人と月への距離を短くし、月へのミッションの効率化を進めているそうです。

この事から、近年での中国の宇宙開発に対しての力の入れ具合がどれだけ意欲的であるかが伺えます。

NASAの探査機と中国の探査機の電力供給の違い

NASAと中国では探査機の仕様が電力面で大きく異なります。


【NASAの火星探査機Curiosity】by:dailynews.com

NASAのCuriosityやPerseverance roversとは違い、中国の探査機は太陽光発電によって電気を確保する事になります。

以前までNASAも太陽光発電による電力の確保を採用していましたが、それらは火星で起こった砂嵐によって使えなくなってしまいました。現在NASAは原子力発電による電力の供給を採用している形となります。

この違いは大きく、中国の場合は光の状態による供給電力の影響を大きく持つ事になりますが、後者のNASAの場合は光の状態は全く影響しません。

この面で、探索にどの様な影響を及ぼす事になるのかが注目される所ではあります。

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