SECULTURE(セカルチャ)は世界の大麻(マリファナ)事情についてのニュース・合法化事情・医療・技術情報などを配信します。

ECULTURE(セカルチャ) ロゴ
SECULTURE / 医療大麻 / アメリカでは過去に反カンナビスのプロパガンダを経験していた高齢者の大麻使用も増え続けている

アメリカでは過去に反カンナビスのプロパガンダを経験していた高齢者の大麻使用も増え続けている

アメリカでは多くの州での大麻(マリファナ)の合法化が広がる事で、高齢者における大麻使用も増加傾向にある様です。

かつては大麻に関しては軽蔑の念しか無かった高齢者にとって、合法化、更に自分たちへの病気の治療法になる可能性があるという事実が大麻に対して興味を抱くようになったのです。

高齢者の大麻使用は今後も増加する傾向にある


【合法化が進む地域では高齢者の大麻の使用に対する関心が高まっている】by:cannabisnow.com

アメリカの多くの州では嗜好品目的としての大麻が合法化された事で、高齢者に共通して引き起こる様々な疾患に対しての治療法として大麻の使用への関心が高まってきており、65歳以上の人々の間で大麻の使用が増え続けています。

高齢者による大麻の使用については、今後も増え続ける事が予想されています。これは、大麻使用の合法化が広がるにつれて、高齢者は大麻に関しての厳しい見方を和らげるようになった所が大きい様です。かつては大麻に関しては軽蔑の念しか無かった高齢者にとって、合法化、更に自分たちへの病気の治療法になる可能性があるという事実が大麻に対して興味を抱くようになったのです。

しかし、高齢者で大麻を利用する人が増加傾向にあるとはいえ、一部の高齢者は大麻を調剤薬局に購入しに行く時、好奇心と不安のギャップを埋める事に苦労している様です。

高齢者たちはかつて大麻は「悪いもの」というプロパガンダを当たり前の様に受けていた


【黒人で初めて販売ライセンスを取得したスー・テイラー氏】by:cannabisnow.com

カリフォルニア州アラメダ郡の高齢化委員であるスー・テイラー氏は、大麻が世界的に違法薬物と見られていた時代に大麻の恐怖を宣伝するプロパガンダが熱狂的に盛り上がりを見せていた時代を覚えているそうです。彼女自身も、当時大麻はヘロインやコカインといった違法薬物と同じくらい「悪い物」であると認識していたそうです。

テイラー氏は当時の事を振り返って以下の様にコメントしています。

“『私は大麻業界に関わるつもりはありませんでした。ご存知の通り、映画「リーファー・マッドネス」は私たちの世代に本当に大きな影響を与えました。』”

“『大麻は人々に悪い事をさせる非常に悪い薬物だと教えられてきました。当時、私はそれを信じていました。』”

1970年代にアメリカ国内で本格的に医療用大麻の運動が始まってから数十年、大麻は発作、不安、うつ病などの脳機能に影響を与えるものを含む様々な病気に効果的な治療方法であるという様な事は「世間一般常識」では逸話として語られてきました。

そして、大麻の効果に関する研究は、連邦政府の大麻禁止令のおかげでまともに行う事が出来ずに停滞していたままだったそうです。

新たな大麻の薬効が高齢者たちの認識を変えていく


【自分たちの健康に直面する事で高齢になっても新たな考え方を持つようになる】by:cannabisnow.com

アメリカに住む高齢者は、大麻が厳しく規制される前の時代と近年の大麻が解禁された時代を知っており、それを知らない世代よりもより多くの大麻に対する考え方を持っています。もちろん、そこには否定的な感情も含まれます。

現在、多くの高齢者が薬として大麻を使用する事で、高齢によって直面する疾患に対する治療を行っています。

更に近年世界各国が行っている新しい研究が、様々な疾患に対して大麻が病気の治療法としての突破口になる事を発見しており、それぞれの病気の有効な治療方法として大麻の使用が選択肢になっています。

今後高齢者の疾患における治療の選択肢が増えるに比例して大麻の使用者も増えていく事が予想されます。

記事を検索する
このサイトについて

SECULTURE(セカルチャ)では今世界で起こっている大麻(マリファナ)に関してのニュースや合法化事情、話題、関心事を紹介します。

現在日本では大麻は一部の成分(CBDなど)を除いて厳しく違法とされていますが、大麻について良い意見を持っている方、悪い意見を持っている方に対してSECULTUREは中立な立場で良いニュースも悪いニュースも配信していく方針です。

※このサイトではあくまでも世界で話題になっている大麻の有用性についてのニュースを紹介するもので、日本国内で大麻の利用について違法行為を推奨するものではありません。

>> 編集部にお問い合わせ

人気記事