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アルゼンチンにおける医療大麻(マリファナ)の規制が緩和し、個人であれば誰でも大麻栽培が可能になる

アルゼンチンの医療大麻(マリファナ)の規制制度の見直しが行われる様です。

新しい体制下では、政府の許可を得れば誰でも個人が大麻の栽培や加工を行う事が出来る様になります。

アルゼンチンの新しい体制では、個人に対しての大麻使用の自由度が広がる


【新しい体制では、研究所、大学、その他の機関による大麻の研究開発を優先している】by:hemp.im

アルゼンチンでは、現在大麻についてはオープンに合法と言える形ではりませんが、2009年の時点では最高裁が少量の大麻の個人使用を合法と判断した判決を下しています。判決では、「少量であれば個人的な使用のみを目的としており、他人に影響を与えたり傷つけたりする事はできずに、危害や危険を及ぼすものではない」と申し渡されました。

しかし、大麻の栽培や販売は厳しく規制されており、例え個人の仕様や治療目的であっても見つかった場合は人身売買と同じレベルのペナルティが課され、最大で15年の懲役刑を受ける事になります。

現在これらについて、アルゼンチンの当局者は同国の医療大麻(マリファナ)におけるシステムについて計画的な見直しを進めています。

新しく作られる規則は、医療大麻患者に対して政府に登録を行えば誰でも個人的な使用の為に大麻の栽培を行う事が出来る様になります。

アルゼンチンの報道機関を引用したベジンガ(Bezinga)誌によると、アルゼンチン当局は医療用大麻を患者に対して無料で提供し、政府に登録を行えば誰でも個人的な栽培を許可し、CBDやTHCを含む大麻外用薬、オイル、クリーム等の加工品の生産を許可するという新しい体制を組み込むための計画を進めているそうです。

これまでよりもより大麻の利用を受けやすくなる


by:rollingstone.com

新しい体制が作られると、個人の栽培者であれば、個人でもグループでも栽培が認められ、政府の登録が必要になるものの、登録者の匿名性は保たれるそうです。

アルゼンチンでは2017年にCBD製品等を含む医療用の大麻が合法化されましたが、このプログラムは明確さが欠如しており、資格条件も狭くほとんどの患者が違法な大麻販売者を頼ったり、治療を受ける事が出来ないままになっていると批判されていました。新しい規制下では、内容も明確化し、資格条件も緩和される見込みだそうです。

アルゼンチンの元議員であり、隣国ウルグアイの医療用大麻会社「YVY Life Sciences」のディレクターであるファクンド・ガレトン氏は、この改革がアルゼンチン内の大麻産業におけるサプライチェーン全体の規制に向けた道の始まりである事を期待しているを事をコメントしました。

『大麻が多くの人々の苦しみを和らげる事が出来ると知っていながら、それについて何もしないのは真の犯罪だ。良い規制は全ての人のニーズ、何を買えばいいのか、どこで買えばいいのかを知る事が出来て、同時に製品の品質をコントロールする為に役立つだろう。』

アルゼンチンの保健当局者は今週水曜日に主要な議員と会談し、大麻改革と医療大麻拡大法案の詳細を最終決定したそうです。同国は人口4400万人の国であり、南米エリアでもっとも興味を集める大麻市場の一つとなっています。

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