植物が自動車エネルギーの水素を生成する事を発見(イスラエル)

イスラエルのテルアビブ大学の研究所では、現在植物から電気生産する為の研究を行っています。
その過程で、研究チームは藻類から水素エネルギーを生成する事に成功した事を発表しました。
藻類に酵素を植え付ける事で、水素が生成された
【研究チームのリーダーのイフタック・ヤコビー氏】by:timesofisrael.com
アリゾナ大学のKevin Reddingとの共同プロジェクトであるこの研究の発見は、4月にEnergy&Environmental Scienceに掲載されました。
研究チームのリーダーのイフタック・ヤコビー氏は
“「一般的にデバイスに対して電気を供給するには、コンセントに接続するだけです。しかし、植物の場合はどこに接続すればいいのかわかりませんでした。」”
と語ったそうです。
研究者たちは実験の中で藻類のサンプルに酵素を植え、そこから自動車の燃料に使われているエネルギーの水素を生成する様子を観察しました。
“「この実験が上手く行くかはわかりませんでしたが、可能性があると信じていました。」”
植物エネルギーの今後の可能性を確かに示した
藻類が水素エネルギーを生成する実験結果は、植物から電気を生み出すという彼らの研究テーマの初期段階の一過程にすぎませんが、植物に電気を生成する可能性がある事を示しました。
しかし、その一方で世界がこの発見から実際に恩恵を受ける為には長ければ20年くらいかかると、まだまだ道のりの長さを示しています。
“「私たちの研究結果のおかげで、私たちが考える事は沢山あります。その結果がどうなるかは、未来が教えてくれるだろう」と彼は語りました。”
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