SECULTURE(セカルチャ)は世界の大麻(マリファナ)事情についてのニュース・合法化事情・医療・技術情報などを配信します。

ECULTURE(セカルチャ) ロゴ
SECULTURE / ディスカバリー / 人類の影響を受けていない世界で一番綺麗な空気を発見(南極)

人類の影響を受けていない世界で一番綺麗な空気を発見(南極)

「地球上で最も綺麗な空気」とは一体どんな空気の事でしょうか?

ハイキングで山に登った際に、頂上に到達した時に大きく吸い込む空気の事でしょうか?それとも緑の溢れた森林の中で読書をしながら吸い込む空気の事でしょうか?

コロラド州立大学の科学者達は、「地球上で最も綺麗な空気」とは遥か昔人類が存在する前のいわゆる地球由来のままで生成されたものに最も近い空気の事であり、それが存在する場所を発見した事を発表しました。

人間の活動する領域の中には「地球上で最も綺麗な空気」は存在しない

外出時に家の外で新鮮な空気を大きく吸う事は爽やかな事かもしれませんが、その空気は純粋に綺麗な空気とは違ったという話ではありません。

人類は、地球上にある空気のほぼ全てに対してあらゆる影響を与えてきました。人里離れた場所にまで廃棄されているゴミや、誰もいない無人島の浜辺にも打ち上げられたプラスチック、頭上に浮かぶ雲には工業における煙の化学物質が含まれています。

それがハイキングの山でも、森の中でも空気の中に人間の影響によって作り出された成分が微量なりとも含まれています。

コロラド州立大学の科学者達によると、「地球上で最も綺麗な空気」は人間が生活をしている領域の中にはどこにも存在しないと述べています。

南極海の周辺で人類の影響を何も受けていない空気を発見


by:edition.cnn.com

全米科学アカデミー紀要(PNAS)で発表された調査によると、世界で一番新鮮で綺麗な空気の場所は人里から最も離れた場所である南極周辺の南極海にあると言います。

このエリア上空の空気を研究していた研究者は、人間の全く影響を受けていない雲をそこで発見しました。使用済みの化石燃料、肥料、人間の廃棄物の痕跡は無く、とてもきれいな空気が存在し続けていたらしいのです。

地球の気候と気象のパターンにはいくつかのクセがあり、そのおかげで偶然にもこの場所の空気は外部からの空気が一切混ざる事なく原始的なままの状態である可能性が高いと言われています。

何世紀にも渡っての人類の影響も全く受けていな空気が存在した事

科学者たちは南極海の海面近くと上空から採取したサンプルで空気中の微生物の構造の研究を行い、遠く離れた南極海は人類の文明からも十分に離れた距離にあり、私たち人間による空気汚染からしっかりと逃れられている事を確認しました。

地球は何世紀にも渡って人間が支配をしていて、地球上で人間が影響を与えていない場所はほとんど無いと言われています。

そんな中、寒さの厳しい南極海上にある冷たくて綺麗な空気はまだ原初のままの状態で、人類の文明によってもほぼ全くと言っていいほど影響を与えていなかったという事は大きな発見です。

誰かがその空気をボトルや瓶に詰めて、「地球でいちばんきれいな空気」として販売する日が来るまでは、この美しいままの空気が保たれているはずです。

タグ

記事を検索する
このサイトについて

SECULTURE(セカルチャ)では今世界で起こっている大麻(マリファナ)に関してのニュースや合法化事情、話題、関心事を紹介します。

現在日本では大麻は一部の成分(CBDなど)を除いて厳しく違法とされていますが、大麻について良い意見を持っている方、悪い意見を持っている方に対してSECULTUREは中立な立場で良いニュースも悪いニュースも配信していく方針です。

※このサイトではあくまでも世界で話題になっている大麻の有用性についてのニュースを紹介するもので、日本国内で大麻の利用について違法行為を推奨するものではありません。

>> 編集部にお問い合わせ

人気記事