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70隻以上の沈没船が沈む海域で新たに約200年前のものと見られる沈没船を発見(メキシコ)

カリブ海沿岸のマジャウアルから約35km離れたバンコ・チンチョロ諸島の海域で、新たに200年前のものと思われる沈没船が地元の漁師によって発見されました。

この沈没船は、一部では奴隷にされたアフリカ人を米国に輸送する為に使われた船では無いかと考えられ、現在も調査が進められています。

調査の結果、200年以上前の事故で沈没した船である事が明らかに


by:bbc.com

メキシコの水中考古学者は、発見された沈没船についての現在の調査結果の詳細を明らかにしました。

沈没船は、200年以上前に岩礁に衝突した事によって沈んだものと考えられており、構造部分である木材は長い年月をかけてほとんどが腐ってしまいましたが、船の大砲部分と碇は綺麗に残されている状態だそうです。

この沈没船は、地元の漁師マヌエル・ポランコ氏が最初に発見をし、メキシコの考古学研究所(INAH)に報告を行った事から、漁師の名前にちなんでマヌエル・ポランコ号と名づけられました。

水中文化遺産であるこの海域には70隻以上の船が沈んでいる


【沈没船が発見された海域】by:bbc.com

沈没船が発見された場所は、メキシコのカリブ海沿岸のマジャウアルから約35km離れたバンコ・チンチョロ諸島という海域の沖合でした。調査の結果によると、この船体は18世紀後半から19世紀初頭のものと考えられていいます。

また、この海域は船員に危険をもたらす事から「Nightmare Reef(悪夢の岩礁)」または「Sleep-robbing reef(睡眠を奪う岩礁)」と恐れられていて、既に同海域でスペインのガレオン船2隻を含む数多くの沈没船の残骸が発見されており、メキシコはこの海域を水中文化遺産に指定しています。

マヌエル・ポランコ号は、この地域で発見された70隻目の沈没船で、この船も岩礁よる被害に遭って沈んでしまったものと考えられています。

パンデミックの制限の解除後、新たな調査を進める予定


by:bbc.com

マヌエル・ポランコ号の発見者であるポランコ氏がメキシコの考古学研究所に発見の報告を行ったのは1990年代でしたが、実際に調査が開始されたのは2か月ほど前からだそうで、ポランコ氏は既に80歳を超える高齢になっており、調査には同行しませんでした。

彼の息子のベニート氏は沈没船の位置を伝えて場所を特定する調査等の手伝いは行っていた様です。

INAHの科学者たちは、沈没船はイギリスの帆船のものである可能性が高いと考えていますが、その起源を確認するにはさらなる調査が必要だと述べており、新型コロナウイルスのパンデミックの影響でメキシコ政府が課している制限が解除された後、新たな調査を進めると報告しています。

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